こんにちはkonです。
僕が初めてアヒージョに出会ったのはスペイン料理店。最初は恥ずかしながら「何だこのオシャレな食べ物は」と思いました。
でも、ぶっちゃけアヒージョなんて、料理初心者の人でも簡単に作ることができます。
本記事では、アヒージョ好きがたどり着いた家庭でできる美味しいアヒージョの作り方を紹介しています
アヒージョとはスペイン語で「小さなニンニク」や「刻んだニンニク」という意味を持つそうです。つまり、アヒージョとはニンニクのことで正確な料理名ではありません。正確に料理名をいう場合は「具材の名前+アル・アヒージョ」というみたいです。
と、雑学がこの辺にしておいて、今日は家に食パンがあるのでアヒージョを作って食パンを消費したいと思います。
食材は好きなものをチョイス

僕が今回選んだ食材はこちら。
彩りがキレイですね、今回は見た目重視です。
僕のオススメ食材を紹介します。
- ブロッコリー
- アスパラ
- プチトマト
- マッシュルーム
- しいたけ
- しめじ
- じゃがいも
- 厚切りベーコン
- エビ
- タコ
ネギが美味しいと聞いたことがあり、試して見ましたがネギが結構オイルを吸ってしまうので個人的には「う〜ん・・・」って感じでした。
まぁ、そのあたりは人それぞれなので。
上記の食材は僕の中では定番中の定番、一軍の食材です!
その中から今回は、ブロッコリー、マッシュルーム、プチトマトを選択。


こんな感じでキレイに切り分けられます。

ブロッコリー、マッシュルームは適度な大きさにカット、プチトマトはヘタを取っておく。
ニンニクと唐辛子が主役の料理

忘れていけないのが、ニンニクと唐辛子です。
この子達が主役の料理ですからね!

ニンニクは適当にカットしちゃいます。
みじん切りにしたり、潰したりする方もいると思いますが、僕はそこまで拘っていません。
この方法でも十分ニンニクの香りをオイルに移すことができるし、最後に残ったニンニクも食べたいのであまり小さくカットしないのが自分流です。

アヒージョといえばスキレット!
スキレットとは日本語でいうと「鋳鉄製のフライパン」のことを指します。
アヒージョはフライパンでも作ることは可能ですが、スキレットを使ってアヒージョをつくることでオシャレな雰囲気がでるのでオススメです。
使用するオイルはエクストラバージンオリーブオイル。
割と大量に使うので、値段が高いものはもったいないです・・・。
オイルへの香り付けは超重要

オイルはスキレットに対して半分弱。具材を入れるとカサが増すので半分以上入れる必要はないです。
オイルを入れたら火を入れる前にニンニクと唐辛子を投入。
そしたら10〜15分くらい弱火でニンニクの香りと唐辛子の辛みをオイルに移していきます。
この工程が一番大事であり、一番好きな時間です。
しばらく弱火で加熱しているとニンニクのいい香りがしてくるんですよね〜!
そこでビールを開けるわけです・・・ニンニクの香りだけで1杯いけます。

しばらく加熱してオイルに香りが移ったら食材を投入。
まずはマッシュルームを入れてしばらく加熱。
僕はじっくり火を入れる方なので5分以上はマッシュルームに火を入れます。

ある程度、マッシュルームに火が入ったらブロッコリーを投入。
ブロッコリーは一度湯通ししたものを入れる人もいますが、僕はワイルドに生のまま入れます。
生のままでもしっかり火は通るの問題ないです。
全く関係ありませんが、アメリカ人はブロッコリーを生で食べると聞いたことがあります。

ビールを飲みながらのんびり待ちます・・・
オイルではなく、具材に味付けをする

最後にプチトマトを入れてしばらく加熱したら味付けを行います。
味付けはシンプルに塩とブラックペッパー。
ここでやっちゃいけなのが、オイルに味をつけようとすること。なぜなら塩はオイルに溶けないからです。なので、「具材に味付けをする」ことが美味しいアヒージョをつくるためには重要です!
具材に適量、塩とブラックペッパー振りかけ、軽く混ぜたら完成です。
めちゃくちゃ簡単ですよね!

本当は食パンではなく、フランスパンやバケットが好ましいのですが、今回はこんがり焼いた食パンをアヒージョのお供に。
とてもいい香りがします。
アヒージョの完成!

しっかりニンニクと唐辛子の味が移ったオイルのつけて食べるパンは絶品!
とても簡単にできるので、料理が苦手な人も作ってみてください。
スキレットには、IH対応のものもあります。
なので、僕みたいに自宅のキッチンがIHであっても問題なく使用することができます。
下に紹介しておきますので、興味がある方は見てみてください。
今回は以上です、さようなら。