生活

【一生の相棒を徹底レビュー】使いにくいは偏見!鉄のフライパンで料理は絶対的に楽しくなる!

こんにちはkonです。

僕は過去に飲食店で働いていたこともあり、料理をするのが大好き!

料理といえば必ず必要になるのが「フライパン」

フライパンにはいくつか種類がありますが、大きく分類されるのが「フッ素加工のフライパン」「鉄のフライパン」になります。

ほとんどの家庭では、食材がくっつきにくい「フッ素加工のフライパン」を使っていると思います。

なぜなら、鉄のフライパンは「扱いにくそう」「手入れが大変」など、ネガティブなイメージがつきまとっているからなんですよね・・・

実はそうでもないんです!

本記事を読むことで「鉄のフライパン」の魅力が分かります

とはいえ、いいことばかりではないので、デメリットもしっかりとお伝えしていきます

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鉄のフライパンの最大の魅力!

鉄のフライパンの最大の魅力は下記の4点です。

鉄のフライパンの魅力
  • 強火でガンガン使える
  • 肉料理やチャーハンがうまく作れる
  • 雑に扱っても平気
  • 一生使うことができる

鉄製のフライパンはとにかくタフなやつです!

下の写真は、僕が5年以上使い込んだ「Vita Craft」の鉄フライパン。

初めはグレーがかった色でしたが、使い込むと写真のように真っ黒になります。

フライパンを人に例えるとこんなイメージ

「フッ素加工のフライパン」「鉄のフライパン」を分かりやすく人間に例えてみます。

フッ素加工のフライパンは、基本的に強火の調理はNG

なぜなら、強火調理を行うと表面のフッ素加工が剥がれて、寿命が早まってしまうからです。

一方、鉄のフライパンは強火の調理が得意!

瞬間的に火を通したいステーキや、強火で水分を飛ばしたいチャーハンなどに鉄フライパンは適しています。

鉄のフライパンは買い替え不要!

フッ素加工のフライパンは、調理面の加工が剥がれ落ちてしまうので、買い替えが必要になります。

一方、鉄のフライパンは一生使うことができます。

フッ素加工のフライパンの注意点

フッ素加工が剥がれると、中からはアルミニウムが溶け出だし、料理に混ざる可能性があるとされています

アルミニウムはカラダにとって良い成分ではないので、フッ素加工が剥がれてしまった場合、早めに買い替えるようにしましょう

鉄のフライパンは1回買ってしまえば、ずっと使うことができるので、結果的に節約にもつながります。

オススメの鉄製フライパン

これから鉄製フライパンを使ってみたいという方には、アメリカのステンレス調理器具メーカービタクラフトの「スーパー鉄」というフライパンがオススメです

すごく強そうな名前ですよね笑

そのくらい、頑丈ってことを表現したかったのかな、と思います

ビタクラフト「スーパー鉄」のフライパンは、これまで使ってきた鉄製のフライパンとは、段違いでメンテが楽で使いやすい!

なんだかんだ、手入れが楽ってのが一番大事。

どんなに優れたものでも、手入れが面倒だと、使わなくなっちゃいますからね。

鉄のフライパンは扱いにくい?

結論から言うと、鉄のフライパンが扱いにくいかどうかは、個人差があります。

長いこと、鉄製のフライパンを使っている僕からすると、火の通りが早く、水分を飛ばしやすい鉄製はカラダに馴染むように使いやすい。

それに、鉄製は熱伝導率が高いので、料理に慣れている人にとっては、ササっと具材に火が通りることで料理時間も短縮できます。

一方、料理にあまり慣れていない人にとっては、具材に入る早く熱が入るため、少し扱いが難しいと感じる部分もあるでしょう。

なぜ鉄製のフライパンは扱いにくいと思われているのか

鉄製が扱いにくいとされる原因

食材がフライパンにくっついて調理しずらい

このように「鉄製は食材がくっつくから嫌!」と思っている方は多いと思います。

食材がくっつく原因は2つ。

  • 「焼き入れ&油ならし」をしていない
  • 十分に加熱してから食材をいれていない

初めて使う前は「焼き入れ&油ならし」の行程が必要

買ってきたばかりのフライパンには、サビ止めがされています。

なので、初めにサビ止めをとるため「焼き入れ&油ならし」という行程が必要になります。

実はこの「焼き入れ&油ならし」が結構面倒・・・

下に「焼き入れ&油ならし」のやり方のリンクを貼っておきます

参考:Chef Ropia料理人の世界

ちなみに先ほど紹介したビタクラフトのスーパ鉄は焼き入れ」の工程が不要。

出典:ビタクラフト公式HPより

ビタクラフトのスーパー鉄は面倒な「焼き入れ」の行程が不要

面倒な焼き入れ」をしなくていいのはスゴイメリット!

食材を入れる前は十分に加熱する必要がある

食材を入れる際は「十分にフライパンを加熱してから入れる」のが重要です。

しっかり加熱せずに食材を入れてると、食材はフライパンにくっつきます。

その理由は、表面に付着している吸着水という水分が原因です。

この吸着水は、目に見えない水分子。

鉄製のフライパンは、十分フライパンを加熱してから食材を入れる

200℃〜250℃くらいまで、空焚きで熱すると、吸着水はフライパンから蒸発します。

加熱の目安としては、強火にかけたフライパンから少し煙が出るくらいまで。

調理はそのあと、油を引いて行います。

「焼き入れ&油ならし」「十分に加熱して食材を入れる」の2点を改善すれば、食材がくっついて調理しづらいということはなくなります。

メンテナンスは必要?

鉄製は「プロが使うもの」または「中華料理店が使うもの」などと思われがちですが、全然そんなことはありません。

一般家庭で使うのが大変そうと思われる理由

フライパンのメンテナンスが大変そうだと思われている

正直なところ、フッ素加工のフライパンに比べると、鉄製は手がかかります。

なぜなら、フッ素加工のフライパンは使いおわたら、洗って、乾かして終わり。食洗機をお使いの方なら、食洗機に放り込むだけで終わりですからね。

一方、鉄製に限っては、基本的に洗剤を使わず手洗い。

調理が終わった後は、下記の作業を行います。

  1. 調理が終わったらサビ防止のためなるべく早く洗う
  2. 洗い終わったら火にかけて水分を飛ばす
  3. フライパンの表面に油を馴染ませる

ここさえ守れば基本的にはOK。

カンタンですよね!

鉄のフライパンの洗い方

洗う時は、スポンジではなく「金たわし」や「キッチンブラシ」などで洗います。

その際、洗剤は使いません。

鉄製のフライパンを洗うときは、洗剤を使わない

洗剤を使ってしまうと、フライパンになじんだ油が洗い流されてしまうため、ぬるま湯でゴシゴシ洗う感じです。

とはいえ、僕はフライパンに食材の匂いがついてしまった場合、たまに軽く洗剤をつけて洗ってます。

その場合、ゴシゴシしっかり洗うのではなく、軽く表面を撫でる感じで。そうすれば、油の膜も簡単には剥がれませんので大丈夫!(毎回洗剤で洗うのは油膜が落ちてしまうのでオススメできません)

鉄のフライパンは自然乾燥だとサビるので洗い終わったら、しっかりと火にかけてしっかり水分を飛ばしましょう。

鉄製のフライパンのデメリット

鉄製のフライパンにもデメリットがあります。

  • フッ素加工のフライパンに比べると重い
  • 手入れが必要
  • レシピ通りに作ると焦げる

フッ素加工のフライパンに比べると重い

やはり鉄なので、フッ素加工のフライパンに比べると重さはあります
とはいえ、ダンベルのように重い訳ではないので、そこまで気にすることではないと思います。ただし、物によっては本当に重たいものもあるので、なるべく軽いものを選ぶといいと思います。

手入れが必要

手入れに関しては、前の章で話した通り、少し必要になります。
多少めんどうにも感じるかもしれませんが、これから一生を共にする相棒なので手入れしていくことで愛着も湧きますよ!鉄のフライパンは「育てるフライパン」ということを理解しておきましょう!

レシピ通りに作ると焦げる

一番の問題がこれかもしれませんね。料理慣れしていない人が、レシピ通りに鉄のフライパンで調理すると焦げる可能性があります分かりやすいのが冷凍餃子や肉、魚料理ですね。鉄のフライパンでレシピ通りに焼くと大抵コゲます。(レシピの時間はフッ素加工のフライパンが基準になっているため)これを回避するためには、焼く料理はレシピの時間より少し短めに設定するといいです。慣れれは感覚でわかるようになりますので大丈夫です!

焦げ付きが取れない場合はどうしたらいいか

もし鉄のフライパンに食材が焦げ付いてしまった場合、どのように対処したらいいかを紹介します。

焦げ付きを取る方法は簡単です。

鉄フライパンを強火でしっかり加熱すると、こげ付きが浮き上がります。後はフライ返しでガシガシ削り取るだけです。

テフロン加工のフライパンでこんなことをすれば表面の加工が剥がれ、すぐダメになってしまいますが、鉄のフライパンならこのように焦げ付きを削り取ることだって可能なんです。

いろいろお伝えしていきましたが、なんだかんだ「フッ素加工のフライパンと鉄のフライパンの併用」が最強です。スクランブルエッグなどの卵料理は「フッ素加工のフライパン」、肉料理やチャーハンなど火力が必要な場合は「鉄のフライパン」といったように料理によって使い分けるのがオススメです!

是非、タフな相棒を手に入れて料理を楽しんでみてください!

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趣味が登山の健康マニア。天気がいい週末は大体どっかの山にいます。オシャレが好き、キレイ好き、だけどズボラな40代会社員